2020-06-17 第201回国会 参議院 本会議 第25号
本来は本予算で計上すべき内容にもかかわらず、第二次補正予算において、公共事業、TPP等関連経費、防衛関係費が大幅に積み増しされました。安倍内閣においては、当初予算では織り込めない予算を、議論のハードルが下がる補正予算編成時に計上するという手法が常態化していると言わざるを得ません。挙げ句の果てに、本年度第二次補正予算の予備費十兆円につながっています。
本来は本予算で計上すべき内容にもかかわらず、第二次補正予算において、公共事業、TPP等関連経費、防衛関係費が大幅に積み増しされました。安倍内閣においては、当初予算では織り込めない予算を、議論のハードルが下がる補正予算編成時に計上するという手法が常態化していると言わざるを得ません。挙げ句の果てに、本年度第二次補正予算の予備費十兆円につながっています。
本来は本予算で計上すべき内容にもかかわらず、第二次補正予算において、公共事業、TPP等関連経費、防衛関係費が大幅に積み増しされました。安倍内閣においては、当初予算で織り込めない予算を議論のハードルが下がる補正予算編成時に計上するという手法が常態化していると言わざるを得ません。
しかし、防災・減災、国土強靱化一兆七百二十三億円、TPP等関連経費三千二百五十六億円、防衛関係費三千八百六十七億円等は、条文のような予算作成後に生じた事由に基づき特に緊要となった経費の支出ではありません。これら全ては本予算で計上し、審議すべき内容であります。 次に、十月に実施予定の消費税一〇%への増税を前提にした対策が予算に計上されていることを挙げます。
しかし、さきに述べました公共事業やTPP等関連経費、また防衛関係費は、条文にあるような予算作成後に生じた事由に基づき特に緊要となった経費の支出ではありません。これらは本予算で計上すべき内容であります。